鍋島高明著
相場師と土佐

米穀新聞社 四六上製・310頁 本体1800円 
07/06/10刊

投機を事業目的に掲げた最初の日本人は坂本龍馬である。
日本最初の商社亀山社中を旗揚げしたした時、
龍馬は「開拓、運輸、投機、射利」の四本柱を押し立てた。
(帯より)
第一章 相場師
第二章 旅
第三章 本
第四章 ひと
第五章 土佐
高校の恩師の思い出や同窓生との交友、生まれ故郷の話など
高知の話がまとめられていて面白い。




















鍋島高明著 
相場師秘聞 波瀾曲折の生涯

河出書房新社 四六上製・330頁 本体2000円 06/10/30刊

古希を迎えて益々活躍中の著者の最新作。
『相場師奇聞』の続編に当たる。
著者がひそかに師と仰ぐ日本一の相場記者、
野城久吉も取り上げている。

投機街を彩る巨人伝。
「さいころの空」のモデルは倉沢増吉、大正米騒動下で
農相と対峙する増貫、岡半、伊藤延たち。東大法学部卆の
斎藤定吉、丸裸で怪気炎の松谷天一坊・・・(帯より)























鍋島高明著 
相場ヒーロー伝説
 ケインズから怪人伊東ハンニまで

河出書房新社 四六上製・340頁 本体2000円 05/12/10刊

前作「相場師奇聞」「賭けた 儲けた 生きた」に続く相場師列伝の第三弾。29人をとりあげる。
本書に登場した人たちは一人をのぞいて「射利」を狙い、「奇利」に恵まれ、「巨利」を博しましたが、「暴利」を貪ることはありませんでした。ここで「暴利」とは冒したリスクを凌駕する儲けを追求することを指します−−と筆者は語る。
今日ではあまりいい意味で使われなくなった「射利」「奇利」「巨利」という古い言葉に愛着をもちつつ、胸の奥深くにしまい込んでいる。本書の奥の深さはそこらあたりにありそうだ。
「賭けた 儲けた 生きた」
−−紅花大尽からアラビア太郎まで


鍋島高明著 河出書房新社 四六上製・254頁 本体2000円

 命がけで投機に生きた英雄たちを、丹念に足で調べあげた資料をもとに描く。
 2003年の「相場師奇聞」の系統に属する第二弾。元禄の頃、紅花の商いで巨利を博した山形の鈴木清風をはじめ古今東西30人の人物伝。